「そりゃあ、よその人からすりゃそう思うかもわからんけど、このあたりじゃ昔からそうしてるから、全然変なふうに思いやしないよ」
今なお、東北地方のとある山深い寒村で行われているという、不思議な習慣についてそう語るのは、当地の出身で、今なお米作農家を営んでいる河野良治さん(仮名・81)。河野さんの話によると、当地においては、昔から当たり前のように、男女混浴の習慣が続けられているという。
「ここいらじゃ、昔から温泉が出るんだけど、それぞれの家に温泉を引くと面倒なもんだから、みんな集落ごとの共同風呂に入るの。でもそんなに大きな風呂じゃないから、男も女も一緒だよ」
各家庭にある風呂を使わず、集落ごとの共同浴場を使うという地域は、現在も日本各地に点在しているが、時間ごとに男女の利用を分ける形で運営されていることがほとんど。しかし当地においては、そうしたシステムが存在せず、老若男女問わず、すべての住民がいつでも入れる状態になっているという。しかしそれでいて“妙な気”を起こす者はなく、和気あいあいとした形で、日々、裸の交流が行われているというのだ。
「みんな子供の頃からそうしてるから、変な気持ちになんかならないし、服を着ているのと同じなんだよ。なにせこんなに小さな村だから、人間も少ないし、見慣れた裸しかないもんだからね」
本来であれば「隠されているもの」である異性の裸が、当たり前のごとく晒されているがゆえに、男女混浴であっても、何ら気にならないのだという当地の人々。しかし、たまたま迷い込んだ旅行者などからすればビックリ仰天だ。
「風呂は村の人間しか使えないんだけど、時々、よそから来た人が、間違えて入ってくることがあってね。男も女も一緒に入ってるのを見て驚いてるよ(笑)。よそから嫁に来た人も最初はそうなるけど、すぐに慣れっこになるね」
現在、多くの地域では、条例などによって男女混浴が禁止さていることは世人の多くが知るところ。一般的な我々の感覚からすればにわかに信じ難いことだが、もしかすると当地のほかにも、こうした特殊な習慣が定着しているケースは、意外と多く存在しているのかもしれない。
文・取材=戸叶和男
以下ソース
https://tocana.jp/2020/04/post_148364_entry.html
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