緊急事態宣言が発令されてから1カ月が経つ。外出自粛で運動不足に悩む人が増えているこんな時こそ、体力向上と性生活を改善するチャンス。
「おとな48手 心と体にやさしいメソッド」(アスコム)の著者で現役AV男優・田淵正浩氏(53)に、ED・中折れなど性機能の衰えと、腰痛・肉体疲労など体力の衰えの不安を吹き飛ばす“秘技”を伝授してもらった。
田淵氏は現役生活30年の間に9000人の女性と手合わせをしてきた。“ビッグデータ”を持つレジェンドだ。
舌はそのほとんどが筋肉です。鍛えることで発達し、口の周りの筋肉から首の筋肉を強化すれば、喉が強くなって風邪予防にもつながります。顔のたるみがなくなり、シュッとした表情になれば若返ります。
何より、セックスでは舌をとてもよく使います。やり方はとても簡単で、舌を思いっきり口の外に出し、グルッと回転させるだけ。右に20回、左に20回を1セットで毎日続けてみましょう。“クンニ力”もアップし、長時間続けていても疲れなくなります。
誰でもすぐに実践でき、しかも効果が表れるメソッドが「おとな48手」ですが、やはり「生涯現役のまま最高に気持ちいいセックス」を続けるには、適度な運動も大切です。
そこでまず、僕がオススメしたいのが「田淵式絶倫スクワット」。僕の経験ですと、勃起力が約3割向上し、持続力も段違いに上がります。ペニスだけでなく骨盤を底から支える“骨盤底筋”を鍛えることが目的ですが、やり方はとてもシンプル。まず両脚を大きく開き、骨盤を立てるイメージで上体をまっすぐに起こします。そして、膝が90度になるまで腰を落とす。次は右肩を前方内側に押し出し、右膝を後方に押します。次は同じように左側をやります。これを左右計30回、1回2秒を目安に繰り返してください。無理のない範囲で頑張り過ぎず、筋肉の伸長を感じながら継続することが秘訣です。
最近、流行しているサウナにもちょっと似ていますが、お湯と冷水に交互に入浴するのが温冷浴です。36〜42度のお湯を湯船に張って1分ほどつかったら、14〜24度の冷たいシャワーを1分浴びます。これを2〜3回繰り返すことで、血管が拡張し、血行促進効果が得られるといわれています。体が温まるので、冷え性、不眠などに効き、全身の感度が高まって遅漏や中折れ防止にもつながることが期待できます。ただ、心臓が弱い方や高血圧の方は無理をしないこと。必ず主治医の先生に相談してから挑戦してください。
▽たぶち・まさひろ 1967年生まれの53歳。2019年に現役30年を迎えた。過酷なAV業界で生き残るために独自の健康法とセックス理論を編み出す。健康管理指導士、健康指導士などの肩書も持つ。自身のフェイスブックとツイッターでは「おとな48手マン」に扮し、毎週金曜日に「おとな48手」を1手ずつ公開中。
以下ソース
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/272765
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