新型コロナを正確に嗅ぐ“探知犬”のドイツでの訓練の様子(ロイター)
世界の危機を救うのはかわいいワンちゃん!? 東京都では30日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに367人報告され、過去最多を更新した。小池百合子都知事は、酒類を提供する都内の飲食店やカラオケ店に8月3日から、営業時間を午後10時までに短縮するよう要請。さらなる経済活動失速は避けられないが、世界的な「ウィズコロナ時代」の救世主となりそうなのが、ドイツの研究者が育成に成功した“コロナ探知犬”だという。
小池知事は30日、臨時の記者会見を開き、新型コロナの感染状況悪化を踏まえ、酒類を提供する都内の飲食店やカラオケ店を対象に、営業時間を午前5時から午後10時に短縮するよう要請した。期間は8月3〜31日で、応じた店舗には協力金20万円を支払う。
東京では相変わらず会食などを通じた感染が広がっており、小池氏は都民に対し、会食目的や夜間の外出をできるだけ控えるよう求めた。今後の感染状況次第では「都独自の緊急事態宣言を出すことも考えないといけない」と話した。
感染防止対策を実施している店舗や事業所用の認証ステッカーの掲示や感染者の通知サービス利用を都条例で定め、8月1日に施行することを専決処分で決めたとも明らかにした。
世界的に見てもいまだ終息の気配は見えず「ウィズコロナ時代」はまだまだ続く。そんな中で、注目されているのが“コロナ探知犬”だ。
犬の鋭い嗅覚を利用して感染者を識別するとの論文を発表したのは、ドイツのハノーバー獣医科大学の研究者たちだ。実験では新型コロナ陽性者の唾液サンプルと気管支分泌物を不活化して、犬ににおいを覚えさせる訓練を1週間行った。その後、陽性者と陰性者の1012のサンプルをランダムに提示したところ、約94%の確率で陽性者のサンプルを判別することに成功したという。
論文では、コロナ探知犬の将来性について「よりよく理解するには、さらなる研究が必要」と前置きした上で「公共施設などの様々な環境で効果的で信頼性の高い感染検出技術を提供し、PCR検査の代替としても機能する」としている。
人間の1億倍もの嗅覚を持つといわれる犬を訓練した使役犬は、すでに麻薬探知犬、爆発物探知犬、銃器探知犬といった空港などの税関で配置されている身近なものから、海賊版DVDを見破るため光ディスクのにおいを嗅ぎ取るDVD探知犬なども活躍している。中でも、がん患者の尿や呼気から発せられる特有のにおいを嗅ぎ取るがん探知犬は、コロナ探知犬と同じ医療型使役犬といえる。
コロナ禍で最も対策が難しいのは検査を受けていない無症状感染者。一定の条件下で次々に周囲の人々を感染させて、クラスターを発生させてしまう。そのため、自らの“潔白”を証明しようと率先してPCR検査を望む人もいるほど。今や無症状感染者対策が最重要課題といっても過言ではない。
その点でも、コロナ探知犬が導入されれば状況は好転しそうだ。
「人が集まる施設やイベントなどで、検温よりも確実に感染者を見つけることができるようになる。また、こうした感染者のあぶり出し方法が認知されれば、安心感から国内における人の移動や経済活動を活発化させる心理的支えとなり、疑心暗鬼の状態で始まった国内旅行喚起策『Go To トラベル』キャンペーンも、本来の経済効果を期待できるようになる」(株式評論家)
コロナ探知犬の導入計画はすでに世界でも進められている。チリや英国では積極的に育成が進められており、チリでは今秋にも育成が完了するといい、商業施設やバスターミナル、空港などの公共施設に配備される予定だ。
“人類最古の友”の犬が、私たちを窮地から救ってくれるかもしれない!?
以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/2027289/
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