世の中には実に不思議な趣味嗜好を持った人がいるもので、彼らはたとえ世間の大多数には受け入れられなくとも、それを何ら意に介さずに、良くも悪くも自身の思うがままに、行動するようだ。
「私が住んでいたのは若い頃までのことでしたので、その後、どうなったのかはわかりませんが……」
かつて南関東のとある海沿いの地域で行われていたという実に奇妙な習慣についてそう語り始めたのは、当地で生まれ育ち、現在は故郷から遠く離れたカナダのバンクーバー郊外で雑貨店を営んでいる田中路雄さん(仮名・86)。田中さんの話によると、彼が生まれ育った海沿いの小さな村では、スキモノの男と女が日々奇妙な“遊び”に興じていたという。
「今はどうだか知りませんが、昔、あのあたりは男も女も海に出ていましてね。女は潜り専門ですから、大抵は女の方が先に上がって、風呂を浴びたりするんです。その風呂場がですね、共同浴場なんですが、それを男たちが覗くと。そういう話です」
田中さんによると、男性は沖に船を出す漁師として、女性は海女として貝漁などをしていたという当地。女性たちは昼頃には海から上がり、村の共同浴場で風呂を浴びるのが習慣となっていたが、その姿を後から戻ってきた漁師が覗くという行為が、当たり前のように行われていたのだという。しかも当の女性たちは、男性の覗きを知った上で、それを黙認していたというのだ。
「暗黙のルールとでも申しましょうかね。女たちも見られているのをわかった上で、むしろ男たちを挑発するかのようにしたりしましてね。見せたがりと見たがりが、お互い欲求を満たしあう形で共存しているという、不思議な村でしたよ」
詳細は不明ながらも、どうやら村全体が男女に別れ、しかもそれが露出魔と覗き魔の様相を呈しているかのようであったという当地。そもそもなぜこのような奇妙な関係が生まれ、習慣的に続けられたかは定かではないものの。「村」というコミュニティで行われていたという点が実に興味深いところである。
文・取材=戸叶和男
以下ソース
https://tocana.jp/2020/08/post_165532_entry.html
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