三井住友フィナンシャルグループ(FG)が、
「顔パス」で資金決済ができる技術の実用化に向けた検討を進めていることがわかった。
顔の特徴から個人を特定する技術を決済サービスに使うのは、世界的にも珍しい。
2017年にも小売店で実証実験を始め、その後、数年以内の実用化を目指す。
実現すれば消費者は財布を持たずに買い物ができるようになる。
目や鼻の位置や大きさなどを画像データから読み取り、個人を特定する。
三井住友は、利用者の顔の画像データをクレジットカードや銀行口座の個人認証に活用し、
代金の支払いができるようにしたい考えだ。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160821-OYT1T50113.html