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2016/09/01(木) 06:08:49.64 ID:oxmmU68V0
高崎山のサルにGPS 大分市が行動範囲調査
2016年08月31日
大分市は30日、高崎山自然動物園のニホンザルに、人工衛星で位置が把握できるGPS(全地球測位システム)装置を取り付けた。
サルの群れの行動範囲を調べることができ、生態研究や農作物被害対策などに役立てるという。
高崎山にはB群(約730頭)、C群(約790頭)が生息。これまでは市職員が群れを追いかけるなど人力で調査してきたが限界があり、初めてGPSを活用することにした。
対象は雌6頭。調査期間は来年8月までの1年間で、事業費は約520万円。雄は成長すると群れを離れる習性があるが、雌は群れにとどまるため、雌のみに取り付けた。
この日はサル寄せ場でガイドが餌でおびき寄せて雌ザルを捕獲。近くのプレハブ小屋で獣医師が麻酔を打っておとなしくさせた後、GPS付きの首輪を取り付けて群れに戻した。
市によると、高崎山周辺ではサルによる農作物被害や建物被害が起きており、昨年度はシイタケ生産者などに約1180万円を補償した。補償額は年々増加しているという。
市文化財課参事の栗田博之さんは「高崎山はサルの個体数が増えすぎており、様々な問題が生じている。今回の調査で群れのデータを集め、今後の保護管理に役立てたい」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160831-OYS1T50004.html