千葉市動物公園で2014年6月に生まれ、雄とされてきたレッサーパンダの「メイタ」が、今年1月に再検査したところ、本当は雌だったことが判明した。
メイタは、愛らしい立ち姿で人気を集めた「風太」の孫。
同公園によると、メイタは生後2カ月の時に雄と判断され、繁殖可能な年齢の1歳半になっても生殖器が発達しなかった。
1月に改めてエックス線検査と触診をして雌と分かった。
生まれたばかりのレッサーパンダの性別は、頭と胴の長さなどを複数回測って判断し、決め手がなく難しいという。
同公園ではこれまでメイタを含め15頭の性別判断をしており、間違っていたのは初めて。
メイタの愛称は母親が「メイメイ」、父親が「クウタ」であることから公募で名付けられた。
市民に愛されていることから変更しないという。
http://www.sankei.com/smp/photo/daily/news/170221/dly1702210005-s.html