4月の国内の新車販売 6か月連続の増加
先月、国内で販売された新車の台数は、新型のSUV=多目的スポーツ車やハイブリッド車の販売が好調なことなどから、6か月連続の増加となりました。
日本自動車販売協会連合会などのまとめによりますと、先月、国内で販売された新車の台数は35万4750台と、去年の同じ月より9.2%増え、6か月連続の増加となりました。
このうち、軽自動車を除く乗用車などはトヨタ自動車のSUVや、日産自動車のハイブリッド車など、新型コンパクトカーの売れ行きが好調だったことから去年の同じ月を5.4%上回りました。
また、軽自動車も、去年4月は「三菱自動車工業」の燃費不正が発覚し、販売が大幅に落ち込んだため、その反動で16.5%の増加となり、4か月ぶりに前年を上回りました。
今後の見通しについて業界団体では、「新型車を中心に販売店の受注は好調で、今月の新車の販売台数も前年を超える水準が続くのではないか」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170501/k10010967991000.html