保険料がまたムダに!? こんなに変わらない厚生省と年金機構の体質
年金「支給年齢」引き上げ検討のウラ側
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51620
厚生年金の支給開始年齢の引き上げは、過去、'00年の法改正で、60歳から65歳への段階的な引き上げが決められている。
「この引き上げは、来年ようやく完了する。それを待たずに、
いまから70歳引き上げへの地均しに入ろうというわけです。
法改正と、引き上げ完了の時期にタイムラグがあるので、
連続して引き上げを画策していることに国民は気づきにくい。それだけに、年金財政の逼迫を連呼すれば、簡単に洗脳できる」(年金局関係者)
'00年の改正では、彼らはまさに、シロアリのように年金保険料に群がった。
法改正を周知するパンフレットなど印刷物を、当初、法案の成立予定だった'99年から5年にわたり毎年、大量に購入、ろくに配布することなく、倉庫に積み上げたままだった。
方で、購入業者などからバックリベートを約7億8500万円受け取り、職員の飲み食いに使っていたのである。
「TV会議システム」は、本部と全国の年金事務所を結び、会議するというものだったが、300以上もの事務所と一斉に会議などできるものなのか。