2017/5/4 6:30
日本経済新聞 電子版
ゴールデンウイーク真っ盛り。今年も全国各地の動物園では、お目当ての動物を見に来た子どもの歓声が上がる。
家族連れでにぎわう動物園はいつの時代も共通だが、最近になって一つの異変が起きている。地方の動物園を中心に数十年ぶりの値上げが相次いでいるのだ。
少子化による入園者の減少や老朽施設の更新投資など、動物園にのしかかる負担は重い。
緊縮財政を迫られる地方自治体の支援余力も限られるなか、動物園の経営には「受…
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http://www.nikkei.com/article/DGXMZO15869080Y7A420C1000000/