退位法案、9日にも成立=代替わりは18年末軸−衆院採決で反対3人
天皇陛下の退位を実現する特例法案は2日の衆院本会議で、
自由党を除く各党の賛成多数で可決、参院に送付された。参院では特別委員会の審議を経て、9日にも成立する見通し。
施行日に退位すると定められており、政府は2018年12月下旬に退位と新天皇即位を実現し、
19年元日に新たな元号を制定する日程を軸に検討している。
1817年の光格天皇以来約200年ぶりの退位となる。衆院本会議の採決は起立方式で行われた。
特例法による退位に異論を唱えている自由党は採決に加わらず、
無所属の亀井静香元金融相、上西小百合、武藤貴也両氏の計3人が反対した。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017060201171&g=pol