生駒里奈、いじめ経験を告白 朝学校に行くと…
乃木坂46の生駒里奈が28日に放送されたバラエティー番組「チカラウタ」(日本テレビ系)で
小学校時代のいじめ体験を明かし、反響を呼んでいる。
小学生のときに転校を経験した生駒は「そこからわたしの闇は始まったと思います。
3年生ぐらいからクラスのスクールカースト(クラス内の序列や人間関係のランク付け)が出来上がって、
わたしはその一番下の端にいたんです。そういう子たちはいじめっ子たちのターゲットにされやすいんです」
といじめに遭っていたことを告白。
「小5からシカトが始まって。標的はローテーションして変わるんですけど。いろいろ重なっていくうちに、
朝学校に行くとロッカーに置いてあるものが床に散らばっているんですよ。このままだとわたし持ち物全部壊されちゃうと思って、
それ以来学校に一切荷物を置かなくなって、毎日終業式ぐらいの荷物を持って通っていました」とつらい体験を振り返った。
そんな生駒にも転機が訪れる。
「中学校に上がって、今でも大好きな大親友ができたんですよ。そこでわたしは救われたなと思います。
その子が前の席で、後ろを向いていきなり『ねえ、メイド服ってかわいいよね』って言ったんです。
わたしもそういうものが好きだったので、同じ気持ちだと思って」と意気投合したことを語っていた。
現在は乃木坂46の中心メンバーとして活躍する生駒。放送後、生駒のブログにはファンから
「個人的にすごい共感する部分があって、改めて生駒ちゃんのことが好きになりました」
「過去の辛かった事をしっかり話してて、ほんとに凄いよ!」「生駒ちゃんから今も、いじめで苦しんでいる人へのエールにも感じました」
など反響が寄せられている。(編集部・中山雄一朗)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000004-flix-ent