http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3077300.html
東京・品川区の小3男児死亡事故、男性運転手を処分保留で釈放
今月1日、東京・品川区の路上で小学3年の男の子がトラックにひかれ死亡した事故で、東京地検は男性の運転手を処分保留で釈放しました。
この事故は今月1日、品川区荏原の路上で小学3年生の男の子(8)がトラックにひかれたもので、男の子はその後死亡しました。警視庁はトラックを運転していた70代の男性を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しましたが、東京地検は12日、男性を処分保留で釈放しました。
今後は、事故の責任を問えるかなどについて、在宅で捜査が続けられます。
元記事
http://www.asahi.com/amp/articles/ASK615FLKK61UTIL028.html
1日午後3時40分ごろ、東京都品川区荏原5丁目の交差点で、同区西中延1丁目、小学3年の岡邑心君(8)がトラックにはねられ、約1時間半後に搬送先の病院で死亡した。
警視庁荏原署は、トラックを運転していた配送業佐伯吉彦容疑者(73)=同区北品川1丁目=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕し、容疑を同致死に切り替えて調べる。当時は業務中で「前方をよくみておらず、気づいたら男児のような人とぶつかった」と説明しているという。
男児がトラックにひかれ、死亡した現場=1日午後4時40分、東京都品川区荏原5丁目、力丸祥子撮影
現場は東急武蔵小山駅から約500メートルで、小学校や公園がある住宅街。
事故直後を目撃したという女性は「救急隊の人が子どもにがんばれ、がんばれと声をかけていた。運転手の男性は警察官に当時の状況を説明していた」と話した。
現場に信号のない横断歩道