加計 “新文書”の持つ意味は 06月20日 23時15分
獣医学部の選定に関わる新たな文書についてNHKは19日夜の「クローズアップ現代+」
で報じました。これを受けて、文部科学省は20日、同じ文書が省内で新たに見つかったと発表。
新たな文書は、加計学園の獣医学部をめぐる問題でどんな意味をもつのでしょうか。
(社会部・森並慶三郎記者 荒川真帆記者)
“新文書”の内容
この文書は去年10月21日、萩生田官房副長官が文部科学省の局長と面会し、
官邸や内閣府の考えを伝えた発言をまとめたとするものです。
文書には、萩生田官房副長官が「加計学園」の名前を挙げた上で内閣府、
そして総理補佐官と相談した結果として、四国で獣医学部新設が認められるようにするため、
ハイレベルな伝染病実験ができる研究施設や、既存の大学を上回る教授の数が必要とするなど、
具体的な指示を出したと記されています。
つづく
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_0620.html?utm_int=detail_contents_tokushu_001