長生(ながいき)マスクメロン 順調な出来栄えに
2017年6月24日
選果されて、初出荷される「長生マスクメロン」=一宮町新地のJAグリーンウェーブ長生で
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一宮町新地のJAグリーンウェーブ長生の選果場で二十三日、特産の「長生(ながいき)マスクメロン」の出荷が始
まった。風味豊かな香りと甘さが特長。縁起の良い、お中元ギフトとして人気があり、七月中旬までに関東地方に
十一万玉の出荷を見込む。
初出荷のこの日は、早朝から生産者が運び込み、糖度や大きさなどにより選別されたメロンが、女性従業員の手で箱詰めされた。一宮町と白子町の二十六人の生産者が丹精込めて栽培している。
JA長生施設野菜部会アールスメロン部長の峯島弘一さん(61)は「三月下旬は気温が低く、雨が多くて生
育
が遅れた。その後天気が回復して、収穫時期は晴れが多くて順調に育った」と出来栄えを話した。
JAグリーンウェーブ長生に隣接した直売所では、二玉入り税込み三千百〜四千四百円で販売されている。
(黒籔香織)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201706/CK2017062402000154.html