都議選演説せず 安倍首相“体調激変”でドクターストップか
「かなり体調が悪いようだ」――。安倍首相の“体調悪化説”が日増しに強まっている。
都議選がスタートしたのに、街頭演説をやろうとしないためだ。体調が悪化し、ドクターストップが
かかっている可能性がある。
■深夜にタクシー4台で医師団
9日(金)の深夜0時すぎ、安倍の体調に異変が生じ、慶応病院の主治医が急きょ自宅に駆けつけ
たことが分かっている。数人の医師が集められたため、隠せないと考えたのか、安倍の秘書も「五
十肩がひどくなって診にきてもらった」と、医師に診てもらったことは認めている。政治評論家の本
澤二郎氏はこう言う。
「数人で結成された医師団が、タクシー4台に分乗して安倍私邸に駆けつけたと聞いています。政
治家は病気を隠すものです。自宅に医者を呼ぶ時も、バレないように1人でコッソリ来てもらう。複
数の医者がタクシーで駆けつけたということは、『すぐに来て欲しい』と緊急を要したのでしょう。
下痢が止まらなかったという話も流れている。深刻なのは、翌10日、都内のフィットネスクラブに
3時間こもっていることです。以前から、安倍首相はこのフィットネスクラブで主治医から診療を
受けていると噂されている。もし五十肩がひどかったら、ジムで運動しないでしょう。
やはり、体調は深刻だと考えるのが自然です。通常国会を強引に18日に閉じたのも、体調に
不安があったからでしょう」
■都議選で敗北なら「反安倍」の動き
医師団は、安倍首相が都議選の街頭演説をすることに反対している可能性が高い。疲れるだけで
なく、聴衆からヤジが飛び、それがストレスになるからだ。
安倍首相の持病である「潰瘍性大腸炎」は、ストレスがかかると下痢が止まらなくなる。総理大臣
の遊説日程は、事前の準備が大変なため、キャンセルが難しい。安倍首相本人も、日程をこなす
自信を失っているのではないか。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208205/1