布団圧縮袋で発見、34歳孫を逮捕 神奈川県警
横浜市中区麦田町のマンションの一室で今月22日、ビニールの布団圧縮袋に入れられた
高齢女性の遺体が見つかり、神奈川県警山手署は28日、女性の孫でこの部屋に住む無職、
金子俊樹容疑者(34)を死体遺棄容疑で逮捕した。黙秘しているという。
逮捕容疑は今月中旬ごろ、自宅マンションで、近くに住む祖母の無職、水野悠紀子さん(76)の
遺体を遺棄したとしている。死因は全身打撲による外傷性ショックで、同署が死亡した経緯を調べている。
同署によると、今月22日夜、水野さんの知人から安否確認の相談を受けた署員が金子容疑者の
部屋を訪れ、遺体を発見。遺体は圧縮袋に腰から二つ折りの姿勢で入れられていた。金子容疑者は
そばで意識のない状態で倒れており、救急搬送された。睡眠薬を大量に服用したとみられ、同署は
回復を待って逮捕した。
http://mainichi.jp/articles/20170629/k00/00m/040/065000c