バスケットボール女子日本代表は4日、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで、全米大学王者のサウスカロライナ大と練習試合を行い、78―57で快勝した。
国内で強化試合を実施するため、今春の全米大学選手権を制した同大学を招待。すでに2戦に勝ち、この日の3戦目が報道陣に公開された。序盤は日本の動きが重かった。サイズのある相手守備を崩せず、第1Qは10―15と出遅れた。だが、第2Qからは粘り強い守りから走って攻めた。宮沢や大崎のシュートなどで逆転し、32―28で折り返すと、後半は終始日本のペースで押し切った。
トム・ホーバス監督は「サウスカロライナ大はWNBAのドラフトで3人が抜けた。今はオフシーズンで十分な練習ができていないけれど、いい大型選手もいた。(その相手に)序盤は気持ちで負けていたが、後半良くなった。(3連勝は)いいと思う」と手応えは上々だ。
日本は今月23日から3連覇が懸かるアジアカップ(インド)に臨む。
[ 2017年7月4日 13:38 ]
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