[東京 19日 ロイター] - 東芝メモリー事業の合弁相手で、同事業の買収に関心を示している
米ウエスタンデジタル(WDC.O)のスティーブ・ミリガン最高経営責任者(CEO)が来日していることが18日、
わかった。今月初めに人事が決まった経済産業省幹部との面会が目的という。
同事業の売却については、東芝(6502.T)が経産省の主導で組成した産業革新機構などの
「日米韓連合」を優先交渉先として選定したが、連合内での出資の方法や、WDが同社の
同意なく他社へ売却するのは契約違反として仕掛けている差し止め訴訟などが障害となり、
最終契約には至っていない。
https://jp.reuters.com/article/toshiba-wd-top-visits-japan-idJPKBN1A31TN