どんなマンガでも結局続きが気になるような終わり方になってるから絶対続きみちゃう
関係ない話だけど出崎統はある時期から人物のモノローグ多用するようになる
おにいさまへの手紙風モノローグが原因だと思うんだよな
>>1
面白い、つうかさ
これ以上ないぐらいかっこいい漫画なんだよ
アニメ版「あしたのジョー2」のラスト5話ぐらいもぜひ見てみろ
結末分かっててもかっこよすぎて泣けるから あしたのジョー、エースをねらえ、コブラ とか、この時期の出崎監督は神がかっている
カーロスのボタンかけてやるジョーが居た堪れなくなってイラついちゃうシーンの
何とも言えないあの感じ
その勢いで昔の漫画読んでみよう
まずはデビルマンから
ジョーのせいで日本の格闘技はダイエット大会になっちゃった
まあそれくらい影響力のある漫画だったんだけどな
>>15
あれジョーもパンチドランカーでボタンかけられくなってるだけっしょ 連載時の熱狂は凄かったんだぞ
日本中が飲み込まれていた
新入社員にインタビューしたら「ジョーのように生きたい」とか真顔で言ってたんだぞ
それほど凄かったんだ
少年漫画特有の戦闘力ハイパーインフレも
鑑別所でボスだったマンモス西が少年院で
雑魚キャラになるというレベルでストップがかかるという
絶妙なさじ加減 今時の少年漫画は、ぽっと出の才能だけの主人公が小さいころから努力し続けた脇役にあっさり勝っちゃう漫画だらけだしな。
そして、そのあとも、主人公は絶対負けない。
あしたのジョーは、主人公なのに何回も負けてるし、そのたび苦悩して立ち上がる様子がかっこよかった。
タッチなんて、野球やったことない弟が、兄が死んだからっていきなり代わりに野球のピッチャーやって甲子園いくんだぜ?
バカバカしくて見てらんない。
力石の葬式に参列してた世代ももう死に始めてるんだろうな。
世の中、はえーね
40年近く前夏休みのプールの帰りに児童館で全巻読破したわ 内容は全部忘れた
>>22
結局のところ西も力石ジョーに続くナンバー3ぐらいにはなってただろ
その当時の漫画にハイパーインフレなんてなかったし ハワイの名医「ジョー君は全然パンチドランカーじゃないよ」
→「メンゴメンゴwwwやっぱりめっちゃパンチドランカーやったわwww」
っていう展開は話としてどうかと思った
どうせノリちゃんのあの顔がどうのこうのと言い合うスレなんだろ
>>24
力石の葬式やった講談社の講堂
初めて入った時は感動した
ただ創業者一族の悪趣味な肖像画がずらっと並んでて
そこはどうなんだよって思ったw >>26
段平のおっちゃんが祝賀会で浮かれてしまうとことか泣けるよな
明らかに恥ずかしい親父なのにジョーが妙に優しいとことか 昔の人気漫画大体読んですぐ売ったけど、ジョーは別格だった
>>41
えぐり込むように打つべしの元ネタはこれかあ。 ジョースレには結婚式の紀ちゃんの画像が毎回貼られる
>>50
あの顔は漫画という表現の範囲を超えてるからな 元々ちばてつやは少女漫画も描いてた訳で
そういう少女の微妙な心理描写とか人間描写は優れてたからね
平凡な生活の中にしか幸福はないと本能で理解してる紀子と
永遠に大人になれないジョーは決して結ばれる事はないんだよ
二人は同じ世界に生きられない
映画版の ジョー真っ白に燃え尽きる→エンディング への入り方が秀逸
>>23
梶原スポコン時代に引導を渡したカウンターカルチャーとして
象徴的なんだよねタッチの時代のラブコメブームは まあ音楽がビートルズということなら
漫画はあしたのジョー
そういうこと
↓このラストシーンはマジで心に響くわ
試合の判定が出る前にジョーが目を閉じるシーンでヤバい
あしたのジョーといえば、力石が死ぬシーンだけど、俺的にはこのシーンのほうが響くわ >>58
梶原のエンディングじゃなくて本当に良かったな 田宮高麿「そして、最後に確認しよう。我々は、あしたのジョーである。」
(日航よど号ハイジャック事件犯行声明文の結び )
見上げれば 星のように
散りばめた 無数のライト
浮き上がったリングの上は
今日も七色の汗が飛ぶ
光ってないTONIGHT! 俺の命も
わずかなこの瞬間にだけは
仕掛けられた花火みたいに
真赤に燃え上がって行く
かなしい想い出を 肩に隠して
お前は歩き出す 一人きりの人生を
甘いなぐさめなど今は
背中にしみる筈もない
苦い涙がこぼれたら
気づかぬ振りを してやるだけさ
>>64
原作者の梶原一騎のエンディングは
「激しく熾烈な攻防の末、僅差でホセに敗れたジョー。力尽きてリングサイドに座るジョーをなぐさめる段平。「おまえは試合には負けたが、ケンカには勝ったんだ」…と。
その後、白木邸のテラスで、ぼんやりとひざを抱えるジョーを優しい眼差しで見つめる葉子…。」
っていうラストだった
それをちばてつやが梶原に電話で抗議して強引に変えた 見たことがある人ならわかると思うが
ラストはこの感じ 梶原漫画のほとんどはアメリカンニューシネマ的な残酷なバッドエンドだからね
梶原一騎は日本人好みのツボおさえてた稀代の原作者だったな。
見たことなけどアニメ2期より面白いのか?
アニメ2期は心が震えたわw最高だった
ジョーは
「世界一強い男と戦いたい」と言っているが
「世界チャンピオンになりたい」とは一度も言っていない。←ここがポイント
また出崎監督は、
最後のシーンで、ジョーは死んでいるのではなくて、また旅に出ると解釈した。
最終回、燃え尽きて座っているジョーの絵に
OPでジョーが太陽を背に歩きながら缶ドリンクを飲んでいるシーンなどを細かく挟んでいるのは
そういうことらしい。
>>1
これは良いな
馬鹿アフェリエイト
無断転載禁止 >>77
なるほど 出崎監督の解釈はジョーラストは死ではなく再生
新たな旅立ちと位置付けた訳な
馬鹿アフェリエイト
無断転載禁止 見上げれば星の様にちりばめた無数のライトの当て方になってるな
同じボクシング漫画でもはじめの一歩はなぁ何でジョーみたいに
スパッと美しく終われなかったのか…
>>85
これまでで唯一あしたのジョーを超えるかもしれなかったボクシング漫画だったな
そんな気持ちも遠い彼方へ >>16
正直デビルマンは偉大な古典過ぎて消化されすぎた感があってな…
歴史のお勉強以上の価値は中々見出しがたいのではないか。 梶原漫画は本人の悪行で過小評価されてるが
デビルマンに並ぶ現代漫画のテンプレ
>>84
西との結婚式で花嫁衣装のときめちゃめちゃ怖い顔してたな
あれはいったいどういう描写なんだろ 紘ontoでベルばら全巻無料だど
読んでるがおもろいなー
最後のコマ、1ページ丸々一杯
真っ白になったあれだと思ってる人結構いるんだよ
よっぽど印象深かったんだろうね
キザな台詞、くさい演出をまったく茶化すこと無くふんだんに取り込んでる。
今の何でもパロディ、リメイク時代だとどうしてわざとらしくなってしまう
お前らの明日はどっちだ?
TVアニメ『あしたのジョー』主題歌/尾藤イサオ
作詞:寺山修司 / 作曲・編曲:八木正生
明日っていまさっ
って台詞もジョーへのアンサーだからなぁw
>>15
はぁ?居たたまれなくなる?
ジョーもパンチドランカーて描写だろ
とんでも解釈で感動とか馬鹿過ぎワロタ 出崎監督のインタビューで印象的だったこと
パート1では矢吹丈という少年のドキュメンタリーを作るつもりで制作した
パート2を始めるにあたって、ジョーを客観的に見る人物を
1人くらい登場させてもいいんじゃないかと、
ルポライターの須賀を作った。
ジョーにとって力石は超えられない壁。
(同時期に制作した「宝島」でも、ジムにとってシルバーは超えられない壁。と共通している)
ゴロマキ権藤の男っぽさが嫌みじゃなく格好いいところ
最後まで読んでからまた
最初から読み直すと序盤のジョーがキチガイすぎて笑える
梶原一騎は正確が屈折しまくったチンピラだったけど
漫画原作者としては天才だったな
梶原一騎の恋愛感は
「愛のあるセックスしてるようじゃ真の愛とはい言えん!」
みたいなプラトニックなんだか、変態SMマニアなんだかわからない恋愛観で
主人公が人並みの結婚して終われない
梶原センセイの言いなりじゃなくてちば先生の作家の我がちゃんと入り込んでるのが名作だな