円形校舎 市が無償譲渡を提案
倉吉市立明倫小の円形旧校舎(同市鍛治町1)について、
市は20日、フィギュア博物館としての活用を計画している市内の民間会社「円形劇場」(稲嶋正彦社長)に無償譲渡する議案を6月定例議会に追加提案した。30日に採決される予定。
市総合政策課によると、市は今月14日付で同社と旧校舎を無償譲渡する仮契約を結んでおり、議案が可決されれば7月1日付で本契約を結ぶ方針。
事業計画では2019年4月までに博物館をオープンする予定で、初年度の目標入館者数は6万人。キャラクターフィギュアの常設展示のほか、物販や制作体験などを企画している。
https://mainichi.jp/articles/20160622/ddl/k31/010/533000c