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nhk8月25日 18時00分
神奈川県の海老名警察署の59歳の巡査部長が、およそ10年前から捜査書類や危険ドラッグなど60点余りを、
署内の個人用ロッカーなどに放置していたとして、警察は公用文書を隠した疑いで書類送検するとともに、減給の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは、神奈川県の海老名警察署地域課の59歳の巡査部長で、警察によりますと、およそ10年前から、
盗まれた自転車などが見つかった際に作成する捜査書類や、パトロール中に拾った鍵など60点、
それに一般の人から警察に提供された危険ドラッグ0.8グラムを、警察署や交番の個人用ロッカーなどに入れたまま放置していたということです。
去年、署内の掃除が行われた際、巡査部長のロッカーから一部の捜査書類などが見つかり、調査が進められていました。
警察の調査に対し、巡査部長は「捜査資料を完成させることなどが面倒だった」と説明しているということです。
警察は巡査部長を公用文書を隠した疑いで書類送検するとともに、減給の懲戒処分にし、巡査部長はみずから退職しました。
神奈川県警察本部の新田泰弘監察官室長は「警察の信用を失墜させる行為であり、心からおわび申し上げます」とコメントしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170825/k10011112631000.html