らき☆すた神輿に福原香織さんら号令、本家千貫神輿と共演 コスプレーヤーも集結、久喜で土師祭
久喜市鷲宮の鷲宮神社周辺で3日、関東最大級の千貫神輿(せんがんみこし)が渡御する第35回「土師祭」(土師祭輿曾主催)が盛大に開かれた。
鷲宮神社は人気アニメ「らき☆すた」の舞台として全国的に知られ、8月には官民連携の「アニメツーリズム協会」が発表した「(全世界のアニメファンが選ぶ)訪れてみたい日本のアニメ聖地88」にも選ばれた。
今年も県内外からアニメキャラクターの衣装をまとったコスプレーヤーや、らき☆すたの登場人物を描いた「らき☆すた神輿」の担ぎ手も大勢集まった。祭りの終盤では本家の千貫神輿と、らき☆すた神輿が共演し、熱気で包まれた。
今年はらき☆すたのアニメ放映から10周年の記念の年とあって、らき☆すたにちなんだイベントも。
らき☆すたの柊つかさ役で声優を務めた福原香織さんがらき☆すた神輿のスタートの号令をかけた。県立久喜北陽高校のチアリーディング部がらき☆すたのオープニング主題歌「もってけ!セーラーふく」の振り付けを踊った。
久喜市出身の公務員ランナー川内優輝選手のものまね芸人の「M高史」さんやゲーム音楽を忠実に再現する「サカモト教授」、過激なパフォーマンス集団の「電撃ネットワーク」、アイドルによるライブも行われた。
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/09/04/09_.html