https://jp.reuters.com/article/germany-election-survey-idJPKCN1BH0XU
ベルテルスマン財団が6日に公表した調査で、ドイツ人は他の国の国民に比べ、自国の方向にはるかに満足しており、政治対立も二極化していないことが分かった。
メルケル首相が24日の選挙で再選されるとの見方を強める根拠になるとみられている。
調査では、自国が正しい方向に向かっていると考えていた回答者が全体の59%、家計が過去2年間で改善または現状維持されているとの回答は77%、自分の政治的立場は中道との回答が80%に上った。
自身の政治的立場について、左派または極左との回答は13%、右派または極右との回答は7%にとどまった。
これに対し、政治的な二極化が欧州主要国で最も顕著だったフランスでは、中道派との回答は51%、左派または極左との回答は24%、右派または極右との回答は25%だった。