マグネシウム多い食事で虚血性心疾患のリスク低下 大規模調査で判明
掲載日:2017年9月11日
食生活でマグネシウムを多く摂取している人は、少ない人に比べて心筋梗塞などの「虚血性心疾患」になるリスクが低くなることを示す大規模調査結果を、国立がん研究センターと国立循環器病研究セ
ンターの研究グループがこのほどまとめた。研究グループはマグネシウムを食事で十分取ることで、虚血性心疾患の予防が期待できるとしている。
研究グループは、岩手県、秋田県、茨城県、長野県、新潟県、高知県、長崎県、沖縄県の計8県に住む45〜74歳の男女約8万5千人を対象に約15年間にわたり追跡調査した。その結果、1,283人が心筋梗塞などの虚血性心疾患を、4,110人が脳梗塞
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