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上半身裸の「モナリザ」か ダビンチ本人が描いた可能性
2017.10.1 07:08
パリ近郊の美術館が所蔵する上半身裸の女性の肖像画が、ルネサンス期イタリアの巨匠レオナルド・ダビンチ(1452〜1519年)の世界的な名作として知られる油彩画「モナリザ」の習作としてダビンチ本人が描いた可能性があることが分かった。
フランス国立ルーブル美術館の専門家らが鑑定を進めている。ロイター通信などが9月29日伝えた。
木炭で描かれた肖像画はこれまで、ダビンチの弟子だった画学生の作品とされ、1862年からパリ近郊のコンデ美術館が所蔵している。
ところが「モナリザ」を所有、展示しているルーブルの専門家が詳細に鑑定したところ、制作時期が「モナリザ」とほぼ一致し、絵を描いた紙の生産地がイタリア北部の地域に特定された。
専門家は、「高度な絵画技術、『モナリザ』と共通する描線の特徴からもダビンチ本人の作品ではないかと考えている」と話した。(共同)
http://www.sankei.com/smp/life/news/171001/lif1710010009-s1.html