糸魚川大火、火元のラーメン店主に「禁錮3年」求刑…「重い求刑」となった背景
昨年12月に発生した、糸魚川の大火。その火元となり、業務上失火罪に問われたラーメン店の元店主の男性(73)の初公判が9月27日、新潟地裁高田支部で始まった。
報道によれば、証言台に立った男性は謝罪の言葉を述べ、検察側は「責任は重く、被害は甚大だった」として禁錮3年を求刑した。
火事を起こした日、男性は中華鍋をガスコンロの火にかけたまま、自宅に戻っていた間に、火が壁などに燃えうつり、店を含む147棟に被害が及んだ。
火事で火元となった人が、禁錮3年という重い求刑をされたのはなぜか。
もし今回、男性がラーメン店の店主ではなく、一般人が生活を送る上で、起こしてしまった火事であったならば、どのような罪に問われていたのか。好川久治弁護士に聞いた。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13706511/