不公平？ 外国人旅行者向けの高速道路乗り放題パス
13日から全国の高速道路で「外国人向けの乗り放題サービス」が始まる。主な目的は地方経済の活性化だが、その一方で、日本人からは「外国人に限定するのは不公平だ」などと不満の声も上がっている。
賛否の声が上がっているのが13日から始まった外国人観光客向けの新しいサービス。これまで地域ごとに実施していた外国人観光客向けの高速道路の乗り放題パス。
そのエリアを拡大し、全国270店舗以上のレンタカー店で販売されることに。パスの値段は、7日間乗り放題で2万円。14日間乗り放題で3万4000円だ。
パスが使えるのはNEXCOが管理する高速道路や京都縦貫自動車道など全国約9000キロ。ただし、首都高などの都市部は混雑を考慮し、対象外となっている。外国人客の地方への誘致などを目指す高速道路の乗り放題パスだが利用できない日本人からはこんな声も…。
街の人：「反対。外国人のみでしょ。日本人も安くすれば良いのでは」「1000円（で高速道路が乗り放題）だった時もあり助かった。日本人にもあればいい」
国土交通省によると、高速道路会社は日本人向けの乗り放題パスも複数提供しているとしている。
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