韓国の反米団体「訪弾青年団」、米国入国を拒否される
「米国に行って反米デモを行い、トランプ大統領の弾劾運動を繰り広げる」と宣言していた韓国の青年団体が、米国入国を拒否された。
「訪弾青年団(訪米トランプ弾劾青年遠征団)」は25日、ビザ問題を理由にメンバーの米国入国を拒否されたことを明らかにした。
「訪弾青年団」は全国民主労働組合総同盟(民労総)、韓国進歩連帯、民主社会のための弁護士会(民弁)など、
65の団体からなる「戦争反対平和実現国民行動」の青年メンバーらが18日に結成した団体だ。
「訪弾青年団」のメンバー10人は25日午後4時55分に仁川国際空港を出発するニューヨーク行きのユナイテッド航空機に搭乗する予定だった。
しかし、搭乗前に同航空の職員から、ビザに問題があるため米国入国ができないと通告されたという。
メンバーらは直後に空港で記者会見を開き「自由民主主義国家の米国が、若者を恐れて入国を認めなかった」と主張した。
キム・ウンジュン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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