外食1回で1日の制限突破!?「塩分」を理解して食生活を「まともに」する
最近、「ヨメの飯がマズイ」と嘆いている人。それは、あなたの妻のせいではなく、
「減塩醤油」、「減塩味噌」のせいかも知れない。
減らした塩分の代わりに入っている「旨味成分」が「味が一段落ちた」印象を与えている可能性が高いのだ。
とにかく「塩分は健康の大敵」というイメージだが、それは誤り、とさる健康系ライターは言う。
「塩分の摂りすぎが体に悪いというのは事実ですが、それは精製塩=塩化ナトリウムのことですね。自然塩であれば、
ナトリウムとカリウムのバランスが取れているので、それほど摂取量を制限する必要はないんです。私は、
毎朝ひと舐めしているんですが、これを実践してから調子がいい」
WHOが定める1日あたりの塩分摂取量は5g未満。
厚生労働省の目標値でも男性=8g、
女性=7g、高血圧の治療を要する人=6gとされており、1食で1日の限界量に届きそうなのが現実だ。
であれば、ナトリウムを一緒に体外に排出する「カリウム」を積極的に摂取したい。
「にぼし」「するめ」「ピスタチオ」「干しぶどう」「ビーフジャーキー」「生ハム」
などには、含有カリウムが多いので、このあたりで夕方の小腹を満たせば昼食に摂取した塩分の排出が期待できるというわけだ。
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1020/asg_171020_0310909519.html