番組のオープニングでは、設楽統が松本と小池栄子に「小さいころ好きだった本とか、影響を受けたとかあります?」と質問した。松本は「あるかなあ、文句ばっかり言ってたからな、昔話でも」と、創作の物語には否定的な反応をする。
その後、松本の口から「『アンネの日記』は…」と予想外のタイトルが飛び出すと、設楽と小池は「意外」と声をあげた。設楽は「松本さんとここでちょっと話すと、いつも意外なことが出てきますよね」と感心した。
「アンネの日記」とは、ユダヤ系ドイツ人の少女アンネ・フランクが第2次大戦下のオランダで、ナチスから身を潜めて暮らした生活を記した日記調の文学作品。
「『アンネの日記』は、ちょっと俺は結構読んで」と語る松本は「アンネの隠れ家見に行ったりとか…」と「アンネ・フランクの家」に足を運んだことを明かすと、小池は「ゾッとする」と漏らし、スタジオの笑いを誘った。
小池は「さっき昔話疑ってた人間が、こんなに純粋なことします?」と松本の行動に納得ができない様子だったが、松本は「“現実”は好きやからね」「だってアンネの隠れ家から見える窓の外はそのまま残ってる」と現地の状況を説明していた。
これに小池が「作り物と現実っていうものの温度差が凄いじゃないですか」と再度驚くと、松本は「そういう子ではあったかもしれないね」と振り返っていた。
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