10日午後8時半ごろ、長崎県佐世保市白岳町の自動車関連会社「マルトモ産業」(廃業)の敷地内で、元経営者、朝重隆次さん(66)
=同市大和町=が血を流して倒れているのを訪れた知人男性が見つけ、110番した。朝重さんは首を刃物のようなもので切られ、搬送先の病院で死亡が確認された。
長崎県警佐世保署捜査本部は11日、強盗殺人容疑で同市小佐々町黒石のアルバイト、佐竹秀樹容疑者(30)を逮捕した。
捜査本部によると、朝重さんは未舗装の地面にあおむけに倒れ、右脇腹には刺し傷があった。現場で朝重さんの現金入りの財布が見つかり、
乗っていたとみられる車に荒らされたような跡はなかった。捜査本部は、恨みを持つ人物による犯行の可能性も視野に交友関係を調べていた。
産経2017/11/11
http://www.sankei.com/west/news/171111/wst1711110078-n1.html