http://www.sankei.com/smp/politics/news/171128/plt1711280053-s1.html
安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、憲法改正には発議後の国民投票で過半数の賛成を得る必要があることについて、
イタリアの事例を引き合いに「大変高いハードルだ」と述べ、国民の幅広い支持を得ることへの期待を示した。
同時に「国会の憲法審査会での建設的な議論に期待する」と改めて表明。一方で「私が何か申し上げると、議論を妨げる危険性もある」とも述べ、与野党間での自発的な議論を促した。
イタリアでは昨年12月、当時のレンツィ首相が国民投票で改憲案を否決され辞任に追い込まれた。日本維新の会の下地幹郎氏への答弁。