「るろ剣」作者の騒動で蒸し返される「ロリコン=悪」の考え方に、あえてモノ申す<カリスマ男の娘・大島薫> | 日刊SPA!
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<ロリコンもショタコンもそういう映像作品を持ってたら逮捕されるからって言って悪ではないって誰も言わないからボクが言お。
法律だって誰かが作ったものなんだからそれが絶対の正義でそこからはみ出た自分は悪だなんてことない。
いまだに同性愛で罰せられる国もある。
そこに行けばボクだって犯罪者だ。
0:30 – 2017年11月23日>
こちらは先日の11月21日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑で警視庁に書類送検された『るろうに剣心』の作者、和月伸宏さんの件を受けてのコメントとしてツイートした。
しばしば、こういった論調については「ロリコンという変態趣味とLGBTで苦しんでいる人たちを一緒にするな」といった意見が飛び交いがちだが、ボクはまったくもってそう思っていない。
それと、一番このツイートの趣旨としてお伝えしておかなければならないのは、「犯罪は犯罪だが、思想は罰せられるべきではない」という点だ。
今回、和月さんが児童ポルノにあたる内容のDVDを所持していた点において、犯罪にならないと言っているわけでも悪ではないと言っているわけでもない。
ただ、法治国家においてありがちな「法律に違反する思想を持つこと自体が道徳にも反している」という考え方が、一般的になるのは非常に危険だと思い、ああいったツイートを呟くにいたった。
しかし、どうやらこのメッセージが社会に理解されるのに、いかんせんこの法と道徳の同一視が進み過ぎているらしい。
そこでSPA!内のコラムを通じて再度、ボクの考えを書かせていただこうと思う。