巨額の借金を抱えてても持ちこたえている国は日本が唯一だ。
国内総生産(GDP)の250%という政府債務で成り立つ理由は、金利が低い上、国債を国内で消化できるほど貯蓄が多いからだ。
しかし、こうした状況がいつまでも続くはずはない。
今後景気が活性化し、物価が上昇すれば、金利上昇は避けられない。
金利が1%上昇すれば、利子負担が歳出の約10%、防衛費の2倍ほど増えるというから財政は持たない。
増発する国債を国内で消化するにも結局は限界がある。
今は企業が骨身を削り、構造調整を進めた結果、経済が好転しているが、政府債務は結局足かせになるだろう。
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