応仁の乱550年、勃発の地に石碑 京都、東西末裔が握手
応仁の乱が勃発(ぼっぱつ)して今年で550年となるのを記念し、
発端の御霊合戦が起きた京都市上京区の上御霊神社で2日、石碑と説明板の除幕式があった。
「歴史的な意味を後世に伝えたい」と、関係者が完成を祝った。
「応仁の乱東陣プロジェクト実行委員会」が寄付者259人の協力を得て設置。
石碑には「応仁の乱発端 御霊合戦旧跡」と記され、東軍ゆかりの細川護煕元首相が揮毫(きごう)した。
東軍から護煕氏の長男護光氏(45)、西軍から全国山名氏一族会の山名靖英理事長(73)が出席。
石碑を前に和やかに握手を交わした。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20171202000121
序幕式で披露された応仁の乱石碑と説明板