のん公式HP オリジナル ロングインタビュー <前編>
今回は、のん公式HPでしか読むことの出来ない、のん オリジナル ロングインタビューを、前・後編に分けてご紹介いたします。
ーーのんさんと音楽の関わりは、小学生の頃からはじまったそうですね。
小6の頃に友達に誘われてバンドを組んで歌ったのが最初です。
大塚愛さんの「さくらんぼ」とか歌いました。
中学になってからも、Whiteberryとか、フィンガー5の「学園天国」とかバンドでいろんな曲をやりました。
――楽器は最初からギターだったんですか?
はい。エレキ・ギターでした。 いちばん目立つと思って選んだんですよね。
――地元の役場のマサやんという人が、楽器やアンプを地域の子どもたちに貸し出していたそうですね。
そうなんです。マサやんや地元のアマチュア・バンドをやっているおじさんたちが役場の隣のホールで子供たちに楽器を教えてくれたんです。
そこに毎日のように通って、練習してましたね。
親が共働きで私が夕飯作り担当だったのですが、ご飯の支度をサボって家に帰ってすぐホールに行ってギターの練習していました。とにかくバンドやるのが楽しかったです。
――地元のアマチュア・バンドのコンサートにもバンドで出演していたとか。
はい。夏祭りとか地域のイベントにおじさんや若者のバンドに混じって。
三つ目のバンドには妹も誘って、ツイン・ギターでGO!GO!7188のコピーをやって、バンド活動はなんとなくずっとやっていきたいと思っていました。
――地元にいたら、高校でもバンドを続けていた?
はい。東京に来てもバンドは続けたかったんですけど、だんだんフェイドアウトしちゃって。
でも、上京してからも部屋で一人でギターは弾いていました。
高校の頃は、レディオヘッドとか神聖かまってちゃんを聴いていましたけど、ライブはあんまり観に行かなかったですね。
気軽にライブに行くような習慣がないというか。特別感がありました。
https://nondesu.jp/3045/