http://www.mbs.jp/news/sp/kansai/20180119/00000066.shtml
道頓堀に観覧車「えびすタワー」 10年ぶりに復活
更新:01/19 19:30
大阪・道頓堀にある観覧車「えびすタワー」が約10年ぶりにリニューアルオープンしました。
運行を再開したのは、道頓堀にあるディスカウントストア、ドン・キホーテの観覧車「えびすタワー」です。
2005年に店のオープンとともに運行を開始しましたが、レールのひび割れが見つかりわずか3年で休止していました。
しかし、外国人観光客らから「乗りたい」という声が相次いだため、約2億5000万円をかけリニューアルオープンしました
「母が(怖くて)死ぬーって言って泣いていました。私はもう少し回るのが早くても良かったかな」(韓国人の母と娘)
「街中にこういうものがあるのはすごくいいね。帰国する前にもう1回必ず乗ります」(オーストラリア人の女性)
「こてこての大阪を体感したいなって思って。これから難波に行って通天閣にのぼろうと思っています。あとあべのハルカスにのぼって」(観光客の女性)
営業は午前11時から午後11時までで、1人600円です。
1)世界初の楕円形観覧車
一般的な円形の観覧車では無く、見ての通り楕円型の観覧車です。
ゴンドラはホイールに吊り下げられるのではなく、レールの外側に取り付けられています。
2)世界初の座席が水平回転する観覧車
レールに取り付けられたゴンドラがそのまま回転すると、中の座席が反転してしまいます。
このえびすタワー観覧車は、内部の座席が常に水平になる様に徐々に角度を変えるハイテク構造となっています。
派手な外観に目が行きますが実は構造的には非常に複雑で難易度が高い観覧車なんです。