長期休業中だった「ラーメン二郎 立川店」(東京都立川市)が2018年2月20日、約3年11か月ぶりに営業を再開した。
【写真】立川店の「ニンニク少なめアブラ小」
再開当日は、平日の昼間にも関わらず多くのファンが開店前から行列を作った。
店を訪れた客の話によれば、一時は入店まで2時間以上かかるほどの盛況ぶりだったという。
■約1450日ぶりの営業再開
首都圏を中心に店舗を展開し、「ジロリアン」と呼ばれる熱烈なファンを持つ「二郎」。
極太麺と巨大チャーシュー、背脂たっぷりの濃厚スープに大量の茹で野菜......と、ボリューム満点のラーメンでコアな人気を集めている。
系列店の中でもファンの間で評価の高かった立川店が休業したのは14年3月のこと。同月初旬から臨時の休業が続き、
4月になると店舗のシャッターに「都合によりしばらくの間休業いたします」との張り紙が出た。
人気店の休業を受けて、当時のネット上には「立川二郎ロス」にあえぐファンが続出。休業直後のツイッターには、
「立川二郎休業って...どうしたよ...俺の生きがいなくなった」
「どんなに仕事が早くあがっても、立川の二郎は営業していない。こんなにつまらない帰宅はない」
などと惜しむ声が相次いで寄せられていた。
それから約1450日――。突然の休業から公には全く音沙汰のなかった立川店が、18年2月20日朝11時、ついに営業を再開した。
営業再開の旨は2月中旬頃から店頭の張り紙で告知されていたこともあり、この日は多くのファンが開店前から行列を作った。
ツイッターには、店舗前から続く行列を撮影した写真が数多くアップされている。
開店数時間前の早朝から店舗を訪れる客も。前日(19日)の深夜から店舗前の様子を報告していた熱心なファンの投稿によれば、最初の客が並び始めたのは早朝6時頃。
ちなみに、スタッフが店に入ったのは8時前だったという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180220-00000005-jct-soci