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“同性に性的暴行の疑い”イ・ヒョンジュ監督、自身の無罪を主張「同意があった」
映画監督B氏に対する性的暴行において有罪判決を受けた同性愛者の女性映画監督A氏が、実名を明らかにして悔しさを表した。
映画「恋愛談」を演出したイ・ヒョンジュ監督は6日、報道資料を通じて「今まで同性愛者という私の性同一性について、
被害者を含めた数人の知人以外、誰にも堂々と明かすことができなかった」とし、「この事件について公に申し上げることについて、
この件に関係している方々にとってまた別の傷になるかもしれませんが、当時の状況について直接話したいと思います」と話し始めた。
これに先立ってイ・ヒョンジュ監督は、同期の女性監督B氏が酒に酔った状態であった時に性交類似行為をした疑いで起訴され、
昨年12月に裁判所から準類似強姦の疑いで懲役2年、執行猶予3年の判決を受けた。
これに対してイ・ヒョンジュ監督は、自分の無罪を主張している。イ監督は、「酒に酔って眠っていたと思っていた被害者はいつの間にか泣き始め、
何かがあったかのように嗚咽した。その過程で、被害者は自分の悩みを私に話しはじめ、被害者を落ち着かせていたところ、自然と性関係に至った」と明らかにした。
続いて「その後、私と被害者は再び眠りについたが、眠りから覚めた被害者が『覚えていない。何が起こったのか』と尋ねたので、私はひどく当惑した」とし、
「自分は被害者との性的関係に同意があったと信じていた。後にもしかすれば不快に感じるかもしれないという考えはなかった」と主張した。
イ・ヒョンジュ監督は、「裁判所の判断を謙虚に受け入れるが、私はあまりにも悔しい」と悔しさを表わした。