嶺北地方を中心とした記録的な大雪で、県などによるビニールハウスの確認が山間部の一部を除いてほぼ終わり、
倒壊被害が総数三千七百棟のうち二割超の八百七十二棟に上ることが分かった。
二十二日の県災害対策本部会議で報告された。
県は同日、大雪による被害が収まりつつあるとして、六日に設置した災害対策本部を廃止し、連絡室に規模を縮小した。
ビニールハウスの倒壊は二十二日午後三時現在、坂井市が最も多い三百三十五棟で、福井市が二百五十五棟、あわら市が百五十五棟と続く。
ホウレンソウやコカブなど栽培中のハウスは二百七十八棟。
ビニールハウスの倒壊872棟 大雪被害、全体の2割超:福井:中日新聞(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180223/CK2018022302000013.html