若者のアルコール離れが進むなか、大手ビールメーカーが従来より度数の高いストロング系といわれるお酒を次々と発売している。
背景には、安く手軽に盛り上がりたいという消費者のニーズがあるようだ。
バーベキューが似合う季節になってきた。当然、手には缶ビールや缶酎ハイといったアルコール飲料。よく見ると、ある傾向が…。
そう、今、従来よりもアルコール度数の高いビールや缶酎ハイ、いわゆるストロング系がうけているのだ。値段はほぼ同じだが、
アルコール度数は6%から9%となっている。こうした消費者の需要を狙った大手ビールメーカーは数年前から次々と
ストロング系商品を展開。サッポロも16日、新しく「レベル9贅沢ストロング」を発表。
サッポロビールブランド戦略部長・川口尚宏氏:「『素早く酔える』とか、アルコールを求める価値観自体が
変わってきているということで、言い方を変えるとコスパ(=コストパフォーマンス)がいい」
外で飲む機会が多くなるこれからの季節。シーンに合わせていろんな飲み方が選べそうだ。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000125239.html