SKTは、ONYX INTERNATIONAL(オニキスインターナショナル)製の、10.3インチの電子ペーパーディスプレイ(E Inkパネル)を搭載する
Androidタブレット「BOOX NOTE」を5月前半にAmazon.co.jpおよび同社公式オンラインストアSKTNETSHOPにて発売する。価格は6万9800円(税込)になる予定。
BOOX NOTEは、ディスプレイにE Inkパネルを採用したタブレット。
OSはAndroid 6.0を搭載し、一般的なAndroidタブレットと同様に、Google Playストアより好きなアプリケーションをインストールして使える。
ただしディスプレイはモノクロの電子ペーパーディスプレイであるため、その特性を理解して購入するよう案内している。
4096段階の筆圧感知及び傾き検知機能を持つ、ワコムの技術に準拠したスタイラスペンが同梱される。
プリインストールされる電子書籍リーダー「NeoReader2.0」上で、スタイラスを使った注釈や下線を書き加えることができる。
スタイラスの動作対象になっているアプリは、端末にプリインストールされるPDFリーダーとNoteアプリに限られるが、
今後はサードパーティ製のアプリでも対応を予定しているという。
ディスプレイは10.3インチのE Inkパネル、解像度は1872×1404ドットで227ppi。
CPUは1.6GHzのクアッドコア、メモリー(RAM)は2GB、内蔵ストレージは32GB。
大きさは250×178×6.8(mm)、重さは325g以下。内蔵バッテリーは4100mAh、充電端子はUSB Type-C。
Bluetooth 4.1に対応、インターネット接続はWi-Fiで行う。技適は取得済みで、当面はシール貼付で対応する。
製品パッケージは、BOOX NOTE本体、スタイラスペンの利用に向けたミヤビックス製ディスプレイ保護フィルム、Anker製のACアダプター、保護ケースがセットになっている。
なおSKTでは、2018年5月時点の情報として、「dマガジン」アプリが利用できないとしている。
メーカーであるONYX INTERNATIONALは、5月9日〜11日に東京ビッグサイトにて開催される「モバイル活用展」に出展を予定しており、
展示会場にてBOOX NOTEを触って試すことができる。ブースは東ホールの東3-5。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180502-00000103-impress-sci