男性巡査を警察官殺害などの非行内容で家裁送致 北川サイラ2018年5月2日23時56分
滋賀県彦根市の河瀬駅前交番で井本光(あきら)警部(41)=事件後に巡査部長から
2階級特進=が男性巡査(19)に拳銃で撃たれ死亡した事件で、大津地検は2日、男性巡査を
殺人と銃刀法違反(加重所持など)の非行内容で大津家裁に送致し、発表した。
県警は男性巡査を同日付で懲戒免職処分とし、「書類作成の指導を受け、
ストレスのようなものが一気に爆発した」などと供述していることを明らかにした。
地検によると、男性巡査は4月11日午後7時47分ごろ、交番内で井本警部の
後頭部と背中を拳銃で2発撃って殺害。
同日午後8時半ごろまで実弾3発が入った拳銃を持ったまま逃走したとされる。
男性巡査は県警のこれまでの調べに「(井本警部から)書類の訂正などを何度もさせられ、
理不尽に思えた。嫌がらせを受けていると感じた」と供述。
「犯行直前に書類作成の指導を受け、ストレスのようなものが一気に爆発した」
と説明しているという。
井本警部に対しては「とても申し訳ない気持ちで、いつかご遺族に直接謝罪したい」と話しているという。
県警は井本警部について「指導は熱心で責任感も強い。いきすぎた指導は認められない」としている。
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