アメフト問題 日大OBが内田監督の指導を証言
5月19日 18時09分
日本大学のアメリカンフットボール部の選手が関西学院大学との試合中に
重大な反則行為を行った問題で、かつて日大の内田正人監督の指導を受けた
アメフト部のOBは「当時は『相手を壊せ』といった直接的な指示はなかったが、
『それぐらいの気持ちでいけ』などとよく言われていた」と述べ、
きわどいプレーを求められたことを証言しました。
日大アメフト部で4年間にわたり内田監督の指導を受けたOBが、NHKの電話インタビューに応じました。
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さらに、「体がぶつかりあって、プレーが終わったあとに相手の選手が突っかかってきたら、
なにもせずに帰るのではなく、『お前も一発返せ』と監督やコーチから言われたりもしました。
監督は『気持ちを見せろ』とよく選手に呼びかけていて、かなり根性論の指導でした。
試合で大差で負けているとき、『気合いをいれろ』と言って選手の1人を防具の上から
突き飛ばしたこともありました」と振り返りました。
そして、19日に内田監督が辞任する考えを明らかにしたことについて「僕たちにとっては
恩師ではありますが、今回の件に関しては早く辞意を表明してほしかったと思います。
そして、今後、選手のためにも早く真実を明らかにしてほしいです」などと話しました。
全文はうぇbで
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180519/k10011445261000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_007