“本当の残業時間”知るため、企業の消灯時間を撮影
「TokyoWorkers」に話を聞いた
始めたきっかけや、どんな業界が残業が多いかなど聞いてみました。
ある企業は20時ごろからオフィスの電気が消え始め、
別の企業は夜遅くまで明かりが――「本当の残業時間を知る」ため、
企業の消灯時間を撮影している「TokyoWorkers」が注目を集めています。
TokyoWorkersは、Twitter、YouTube、ブログで、
東京の企業のオフィスがいつ消灯するかを撮影した
タイムラプス動画(一定間隔で連続撮影した多数の写真をまとめた動画)を公開しています。
撮影した企業は過労死問題で話題になった電通をはじめ、
丸紅、コマツ、ライオン、大成建設、JR東日本、
厚生労働省などさまざまな業種に及びます。
消灯時間も20時で一斉消灯する会社、
深夜2時でも明かりの付いている会社などさまざま。
もちろん、消灯時間だけで正確な残業時間が分かるわけではありませんが、ネットでは就活の参考になると話題に。編集部はTokyoWorkers運営者に始めたきっかけなどを聞きました。
TokyoWorkersのブログの「なんで残業時間をタイムラプスで
撮影しているのか」というエントリには、
撮影を始めたきっかけとして「最近、ワークライフバランス
(WLB)って言葉がTVやネットなんかで沢山出回っているけど、
単純に残業を減らすだけでは、必ず生産量が減り、
経済の規模が減る一方になってしまうので、
いかに生産性を向上させ、生産量は維持したまま、
残業を減らし余暇などの時間を作るかが問題になるはず」と
記されています。
詳細はソースで
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/07/news019.htm
http://tokyoworker.tokyo/tokyoworker-map/