総務省は9日、2017年度の地方税収の決算額が過去最高の計40兆9087億円になるとの見通しを発表した。前年度より5750億円増え、これまで過去最高だった15年度(40兆4050億円)を上回った。増加は2年ぶり。
全体の約3割を占める個人住民税が、景気回復による給与所得や株式配当の増加などで伸び、前年度より3431億円増の12兆8179億円となった。住宅の新規着工も好調だったため、固定資産税が1357億円増えて8兆9066億円となった。
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