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ラモーンズ『Road to Ruin』の発売40周年記念デラックス・エディション発売、1曲試聴可
ラモーンズ(Ramones)が1978年にリリースした通算4作目のスタジオ・アルバム『Road to Ruin』。
発売40周年を記念した40thアニヴァーサリー・デラックス・エディションが発売決定。
海外で9月21日発売。リイシュー元はRhino/Warner Bros.。
1stアルバム『Ramones』、2nd『Leave Home』、3rd『Rocket to Russia』に続く発売40周年記念盤で、今回の『Road to Ruin』もCD3枚+アナログレコード1枚の計4枚組。
CD1には、『Road to Ruin』のオリジナル・ステレオ・ミックスの最新リマスター・ヴァージョンと、
エド・ステイシアムによる『Road to Ruin』の40th Anniversary Road Revisited Mixを収録。
ステイシアムによる新しいミックスは、オリジナル・アルバム・ミックスの商業的なコーティングを剥し、そのパンク・ロックの核を剥きだしにしたもの。
この新しいミックスは、デラックス・エディションのアナログLPにも収録されます。
CD2には、アルバム収録曲それぞれのラフ・ミックス、2曲のオリジナルとは全く違う別テイク、そして2曲の未発表アウトテイクを含む20曲以上の未発表音源を収録。
未発表アウトテイクの「I Walk Out」と「S.L.U.G.」は、1978年のオリジナル・レコーディング・セッション時には未完成だったものを、ステイシアムが今作の為に完成させたもの。
その他、1988年の『RAMONES MANIA』コンピレーションの時に制作された”Ramones-on-45-Mega-Mix!”を含む3つの異なるヴァージョンの「I Wanna Be Sedated」や、
「Questioningly」、「Needles and Pins」そして「Don't Come Close」のアコースティック・ヴァージョンなども収められています。
CD3には、バンドが1979年12月31日に行ったニューヨーク公演をフル収録。
WNEW-FMで放送されたこのライヴのミックスを手掛けているのは、エド・ステイシアム。
今回のライヴ音源は、トミー・ラモーン所有のPA卓から録音したカセットをオーディオソースとしています。
全世界で7500セットの限定盤として発売される本作のパッケージは、これまでの40周年記念デラックス・エディション同様、LPサイズのハードカバー・ブック型パッケージ。
その中に収められているブックレットには、レアな写真や未使用の別ヴァージョン・カバーなどを含むアートワーク、
そして元ニューヨーク・ロッカーのライター、ロイ・トラッキン、カバー・アートワークを手掛けたジョン・ホルストルムによるエッセイ、
さらにはアルバムのプロデューサー、エド・ステイシアムによる、アルバムの制作過程を詳しく記したアルバム・ノーツなどが掲載されています。
同日には、リマスター音源を収めた1CD版も発売される予定です。
未発表音源「I Wanna Be Sedated Take 2 (Basic Rough Mix)」が聴けます。
ソース元に曲目と試聴用サウンドクラウドあり
http://amass.jp/107794/