来年の最低賃金、10.9%上がった830円、月給17万円台
2018-07-14 10:43
来年度の最低賃金が今年より10.9%上がった時間当たり8350ウォン(約830円)に決定された。
最低賃金委員会は14日、政府世宗(セジョン)庁舎で第15回全員会議を開き、来年度の最低賃金を今年に比べて820ウォン(10.9%)上がった8350ウォンで議決した。
1日8時間ずつ一カ月働いた時に受け取る給料に換算すると、174万5150ウォン(約17万3400円。週40時間基準、月所定労働時間209時間)だ。
これは一週間きっちり働いた時に受ける週休手当ても含めた金額だ。来月3日に雇用労働部長官が告示すれば、来年1月1日から法的効力が発生する。
年度別最低賃金引き上げ推移。緑が最低賃金(ウォン)、オレンジが引き上げ率(%)
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31112.html
参考 各国の最低賃金
https://toyokeizai.net/articles/amp/210482