「お中元」と書かれた菓子折りに覚醒剤約1キロを隠して所持したとして、大阪府警などは23日、指定暴力団住吉会傘下組織幹部、
大越健太朗容疑者(50)=東京都豊島区=ら2人を覚せい剤取締法違反(営利目的共同所持)の疑いで逮捕したと発表した。
逮捕容疑は今月1日、東京都板橋区の駐車場に止めた乗用車の助手席で覚醒剤計約1キロ(末端価格約6000万円相当)の入った菓子折り2箱を所持したとしている。
大越容疑者は「関与していない」と否認しているという。府警薬物対策課によると、菓子折りの右側にクッキー、左側に覚醒剤が詰められ、
「お中元」と書かれたのし紙が付いていた。府警は贈答品を装って発覚を逃れようとしたとみている。
https://mainichi.jp/articles/20180723/k00/00e/040/221000c